獣医療も高度化・専門化が進んでいます。総合診療医(ジェネラリスト)としてはもちろん、皮膚科、腫瘍科、腎泌尿器科、外科に関してはより専門的な医療を身近な病院で行うことで、地域のみなさまの幸せな生活が続く手助けになればと考えています。 また、院長としてもスタッフが生き生きと仕事ができる環境を作り、そんな明るい病院の雰囲気が飼い主様に安心感を与えることができるよう、努めております。 そのような、『専門医療をより身近に』と『病院に関わるすべての人・動物にとっての良い病院』を目的にこれからより一層の努力を重ねてまいります。 引き続きよろしくお願いします。
院長福間 康洋
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慢性腎臓病
尿路結石症
腎盂腎炎
慢性腎臓病
尿路結石症
特発性膀胱炎
※表示価格は全て税込価格です。
尿検査 | 3,300円~ |
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膀胱エコー | 3,300円~ |
腎臓病への総合的な検査 | 33,000円~ |
膀胱炎:軽度 | 4,600円~(内服2種類2週間) |
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慢性腎臓病への 進行抑制治療 |
6,100円~(内服1種類2週間) |
慢性腎臓病への リン吸着剤 |
4,000円~(内服1種類2週間) |
重度腎不全 | 入院治療を勧める場合もあり、状態により概算をお伝えします。 |
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来院理由
初診時
・腎臓への総合的な検査を行い状況をしっかり整理しました。血液検査、血圧測定、エコー検査、尿検査を実施。
・尿タンパク(UPC:8.6(正常<0.4))と高血圧を確認したので、
飲み薬をテルミサルタンに変更し、食事療法(低タンパク食)を開始しました。
2回目来院時
・尿タンパクは改善しており(UPC:1.7)、血圧の改善は部分的でした。
尿検査と血圧測定を実施。
・血圧を下げる治療を強化するため、降圧薬を追加しました。
3回目来院時
・尿タンパクは改善しており(UPC:1.0)、血圧の改善も十分でした。
尿検査と血圧測定を実施。
・経過は問題なしと判断し、治療を継続しました。
4回目来院時
・尿タンパクは正常値まで改善しました。(UPC:0.38)
尿検査を実施。
・経過は良好で、治療を継続しました。
来院理由
初診時
当院受診時に、触診上の腫れた腎臓が触れたので血液検査とお腹のエコー検査をさせていただきました。
その結果、血液検査では腎臓の数値が基準値ないですが高めの値でした。
(片方の腎臓が頑張っていれば、血液検査上の腎臓の数値は問題ないことも少なくないです)
お腹のエコー検査で、片側の腎臓の腫れと尿管の拡張が見られ、尿管の中に尿管結石が詰まっているのが確認されました。
尿管結石による体調の変化であると診断し、ご家族に説明したところまずは点滴による治療をして支持療法をしている間に手術の実施を考えたいとのことで、まずは内科治療から開始しました。
2日目
尿管の石に変化は見られなかったので、相談の結果SUBシステムによる手術を行うことになりました。
(SUBシステム:腎臓と膀胱を人工の管でつなぐ手術で、腎臓や尿管に石が複数ある場合、麻酔時間の短縮も目的とする場合に行います。)
手術後
術後の経過は良好で、腎臓の数値もより改善し、エコー検査でも腎臓の腫れは改善しました。
体調の改善も順調で、入院3日目に退院となりました。
その後
定期検査でも問題なく、石を出来にくくする食事療法と定期的なSUBの洗浄で通院されています。
受付・問診受付・問診
受付いただきましたら、スタッフから問診させていただきます。どのような症状がいつごろからあるのかお伺いさせていただきます。尿をお持ちいただいている方はスタッフにお渡しください。