健康診断について
Health Check
健康診断について｜吹田市の動物病院【公式】ESSE動物病院吹田
Health Check
健康診断について
健康診断への想い
当院では、
腎臓病、心臓病、がんに特化した
健康診断を実施しています。
誕生日に「安心」という
プレゼントを
わんちゃん、猫ちゃんの誕生日月に健康診断を実施された方に、
お花と動物用のお菓子を
プレゼント！！
- 「疾患特化型健康診断」と「総合スタンダードコース」の方が対象です
- 誕生日プレゼントは、お花の都合上検査当日もしくは結果報告時のどちらかにお渡ししております
- 誕生日プレゼントの用意のために、３日以上前にお知らせいただく必要があります。スタッフに事前にお伝えください
例）「誕生日なので、心臓健診を受けたい」など
疾患特化型健康診断
腎臓健診
※8時間の絶食を推奨
- 一般総合血液検査（CBC、血液化学検査15項目、電解質）
- 特殊血液検査（SDMA、FGF-23）
- 腹部エコー検査（腎臓を中心としたお腹の中の臓器の画像検査）
- 血圧測定
- 尿検査（一般尿検査、UPC（尿タンパク精密検査）測定）
- 全般的な血液検査の内容に加えて、腎機能低下の早期発見マーカーであるSDMAと、リン制限の判断に有用なFGF23が含まれている。
- 血液検査上ではわからない腎臓の異常も、エコー検査で検出することができることがある。
- 通常の尿検査では尿タンパクが偽陰性になることがあるので、尿タンパクをしっかり検出するUPC検査が含まれている。
- 血圧測定を行うことで、腎機能低下を招くリスクのある高血圧を検出することができる。
28,600円（税込）
心臓健診
※8時間の絶食を推奨
- 一般総合血液検査（CBC、血液化学検査15項目）
- 特殊血液検査（心筋トロポニンI）
- 胸部レントゲン検査（肺、心臓のレントゲン検査）
- 心臓エコー検査（心臓の弁の異常、心臓の動き、心臓への負荷の程度を確認するエコー検査）
- 血圧測定
- 心電図（不整脈の確認）
- 全般的な血液検査を含むことで、心臓と関連しやすい腎臓や肝臓など他の臓器の異常も確認できる。
- 心筋の障害を心臓バイオマーカーで確認できる。
- 心臓エコー検査で、実際の心臓の動きや心臓にかかっている負荷をより正確に評価することができる。
- 血圧測定や心電図検査で、心臓への負荷や心臓の状態を多面的に評価できる。
31,900円（税込）
がん健診
※犬のみ
※8時間の絶食が必要
※検査の都合上、月曜、水曜、
木曜の午前中のみ実施可能
- 一般総合血液検査（CBC、血液化学検査15項目）
- 腹部エコー検査（肝臓や腎臓などのお腹の中の臓器の画像検査）
- 胸部レントゲン検査（肺、心臓のレントゲン検査）
- Nu.Q® Vet Cancer Test（がんバイオマーカー検査）
- 全般的な血液検査と画像検査がセットになっており、一般的な健康診断の要素も含んでいる。
- 血液検査と画像検査を組み合わせることで、全身の大部分の臓器のチェックを行うことができる。
- がんバイオマーカー検査が入っており、上記の検査と合わせることでがんの見落としをより防ぐことができる。
52,800円（税込）
がんバイオマーカーって？
がんバイオマーカーとは、体の中に潜むがんの痕跡を血液検査で判断するというものです。
当院で採用しているNu.Q® Vet Cancer Testは、100％の確率でがんを検出できるわけではありませんが、リンパ腫、血管肉腫、組織球肉腫、および悪性黒色腫で検出率が最も高く、感度は49.8％、特異度は97％でした。これは、「この検査で陽性になった犬には実際に癌の可能性が高い」と判断でき、陽性判定を受けた動物のフォローアップ（精密検査や診断）を有効に行えます。
また、感度が中等度であるため、すべての癌を確実に検出するわけではなく、特に一部の腫瘍（軟部組織肉腫、骨肉腫、肥満細胞腫）では検出率が低いため、陰性であっても「絶対に癌がない」とは言い切れません。このため、症状や他の検査結果などと組み合わせ、疑わしい場合には他の診断方法も併用する必要があると考えています。
総合型健康診断
総合スタンダードコース
※8時間の絶食を推奨
- 一般総合血液検査（CBC、血液化学検査15項目）
- 特殊血液検査（SDMA、甲状腺関連項目（犬：T4、TSH、猫：T4、f T4））
- 胸部レントゲン検査（肺、心臓のレントゲン検査）
- 腹部エコー検査（肝臓や腎臓などのお腹の中の臓器の画像検査）
- 心臓エコー検査（心臓の弁の異常、心臓の動き、心臓への負荷の程度を確認するエコー検査）
- 尿検査（一般尿検査、UPC（尿タンパク精密検査）測定）
- 全般的な血液検査とエコー検査やレントゲン検査で、胸とお腹の中の臓器を一通り評価することができる。
- 尿検査も含むので腎臓に対しても一通りの評価ができる。
- 甲状腺検査も含んでいるので、犬に多い甲状腺機能低下症や、猫に多い甲状腺機能亢進症についての評価ができる。
41,800円（税込）
血液検査スピードコース
※8時間の絶食を推奨
- 一般総合血液検査（CBC、血液化学検査15項目）
- 特殊血液検査（SDMA）
- 全般的な血液検査の内容を網羅しており、腎臓病や肝臓病、糖尿病などの一般的な内臓器疾患の異常を検出しやすい内容である。
- 腎機能低下の早期発見マーカーであるSDMAを含んでいる。
- 血液検査のみのコースであり、検査時間も短い。
10,450円（税込）
検査項目
-
血液検査
検査項目は、CBCと血液化学検査15項目を基本とし、各健康診断コースに合わせて追加の検査も行います。
通常後ろ足から採血をします。
（採血量の多い場合や、足の血管の細い子は頸静脈から採血をすることもあります） -
レントゲン検査
骨や心臓、肺、内臓器などを客観性高く評価する検査です。デジタルレントゲン装置を使っているので、検査時間は早い場合は数分です。保定者が２人入り、安全に体を支えながら行います。
-
腹部エコー検査
お腹の臓器を細かく主観的に評価する検査です。
動物への負担が少なく、臓器の状態や動きを精細に評価できます。検査を行う獣医師によって、検査結果が大きく変わりうる検査でもあります。 -
心臓エコー検査
心臓を細かく主観的に評価する検査です。動物への負担が少なく、心臓の動きや負荷の程度を精細に評価できます。
検査を行う獣医師によって、検査結果が大きく変わりうる検査でもあります。 -
血圧測定
心臓病や腎臓病に関連してみられる、高血圧などを確認する検査です。動物の血圧測定は難しいとされていますが、正確性の高い機械や測定方法を工夫することでより信頼性の高い検査になるよう努めています。
-
尿検査
尿を調べることで、膀胱や腎臓などの異常を評価する検査です。UPCという尿タンパクの精密検査も併せて行うことで、腎臓病によって起こりうる「タンパク尿」をより正確に評価することができます。
健康診断の流れ
1
web予約・電話予約
Webから、もしくは電話で健康診断のご予約をお取りください。
※誕生日月のプレゼントをご希望の方は、
電話かもしくは直接ご相談ください。
2
来院・検査の実施
予約いただいた日時にお越しいただき、
預かりで検査を進めさせていただきます。
検査の内容によっては、半日預かりのご提案もさせていただきます。
※立ち会い希望の場合は、スタッフにお伝えください。
3
検査終了・精算
検査が終わりましたら、お会計をさせていただき健康診断は終了となります。
検査結果は後日のご報告とさせていただきます。
※検査結果のご報告は、LINEでも可能です。ご希望あれば、スタッフまでお申し付けください。
4
結果報告
検査結果が揃い次第結果報告をさせていただきます。ご希望であれば、LINEでの報告や結果の郵送も可能です。また誕生日月の実施の場合は、お花とプレゼントをお渡しさせていただきます。
※結果報告がLINEなどの場合は、検査終了時にお花などをお渡しします。
