セカンドオピニオン
Second Opinion
セカンドオピニオン
Second Opinion
最良の治療法のために、
セカンドオピニオンを
大切な家族の治療法について、「本当にこれでいいのだろうか…」と悩むことはありませんか?
動物の病気や治療にはさまざまな選択肢があり、適切な判断をするには複数の視点が役立ちます。
当院では、専門性の高い獣医師が客観的な立場からセカンドオピニオンを提供しています。飼い主さまとペットが安心して納得できる最良の治療を見つけるために、私たちがお手伝いいたします。
セカンドオピニオンとは、現在の主治医とは別の獣医師に意見を求め、診断内容や治療方針について多角的に検討するための仕組みです。1つの病気にも治療法はいくつか存在し、症例によって「何が最善か」は異なることがあります。
たとえば、次のような不安や疑問を感じたときに、セカンドオピニオンは非常に有効です。
私たちは、こうしたご家族の不安に寄り添い、愛する家族にとって最も適切な選択肢を見つけるお手伝いをいたします。
セカンドオピニオンは、主治医の診療を否定するものではなく、より良い判断のためのもう一つの「視点」としてご活用いただけます。
当院では、以下のようなニーズの高い疾患・診療分野に対して、セカンドオピニオンを行っております。現在の診断や治療方針に不安を感じたときや、他の選択肢を検討したいときに、経験豊富な獣医師が丁寧にご相談に応じます。
当院は新規来院の方の6割がセカンドオピニオンで来院されています。
そんな経験量が多く複数の分野に精通した獣医師が、最新の医療知識に基づき、的確な診断とわかりやすい説明を行います。難治性疾患やがんなどの高度な症例にも対応可能です。
当院ではご相談だけでなく、最新の医療設備を活用し、必要に応じて追加の検査や治療のご提案も行っております。抗がん剤治療や高度な外科手術、電気化学療法など、専門性の高い治療にも対応可能です。CT・MRI検査や脳神経外科、放射線治療など一部の高度な治療については、連携している専門病院をご紹介いたします。
遠方にお住まいの方や、ご来院が難しい飼い主さまに向けて、オンラインでのセカンドオピニオン相談を行っております。既に受けられた検査結果や治療の経過をもとに、考えられる病状の可能性や、今後の検査・治療方針について複数の選択肢をご提案いたします。全国どこからでも、ご不安やお悩みに寄り添い、できる限りのサポートをさせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。オンライン予約またはお電話でご予約いただけます。来院を迷われている方は、事前にオンライン診療で相談も可能です。
現在の治療内容が分かる資料(検査結果・画像データなど)とオンライン診療の場合は、現在の写真(全体、病変部など)をご用意ください。
来院またはオンライン診療にて、専門の獣医師が丁寧にお話を伺い、必要に応じて追加の検査もご提案いたします。
現在の診断や治療法について、客観的な意見とともに、考えられる選択肢をご提案します。追加の検査をご希望の場合は、当日中に行うことも可能です(一部の検査・処置を除く)。
説明に使った資料を後ほどデータでお送りします。ご家族への共有や主治医の先生への説明にお使いいただけます。(説明時に資料を使用していない場合は、お送りできるデータがないことがあります。)
セカンドオピニオン料 | 4,400円(診察料、カルテ登録料別。 ※専科診療の場合はセカンドオピニオン費用はかかりません。) |
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オンライン相談・セカンドオピニオン | 6,600円(オンライン診察料込み) |
他院で「リンパ腫」と診断され、抗がん剤治療をすすめられたものの、
抗がん剤治療に対して漠然とした不安を感じ当院に相談に来られました。
当院では、抗がん剤治療を行う上でリンパ腫の種類や全身状態を考慮し、治療の目的・効果・副作用をしっかりと説明しました。また抗がん剤の種類によって起こる副作用も異なりますので、そちらもご家族にお伝えしました。
飼い主さまと一緒に、治療を行うかどうかを含めた最適な選択をサポートしました。
他院で「お腹の中に腫瘍がある」と言われたものの、明確な診断がつかず、どのような治療をすべきか判断できずに不安を抱えていた飼い主さまからのご相談でした。
当院では、再度エコー検査を実施し、腹腔内腫瘍の部位・大きさ・周囲臓器との関係を再評価しました。その上で腫瘍が脾臓に発生しており、その他の周囲臓器にエコー検査上明らかな異常がないことも確認しました。
他院の先生から勧められていたCT検査の実施も含めて、中立的な立場から複数の選択肢を提示させていただき、結果として当院で腫瘍の摘出手術を行い、無事「脾臓の巨大血腫」を摘出し治療できました。
長くアトピー性皮膚炎の治療を続けているものの、症状が安定せず、薬の副作用も気になるというご相談でした。当院では、皮膚衛生環境やフード、外耳炎の併発などを含めた総合的な要因を評価し、薬の特性を踏まえた治療薬の提案や外耳炎治療、スキンケアの提案を行い、治療の選択肢を広げつつ薬への漠然とした不安を取り除き、その動物とご家族にとってのより良い治療選択をしていただくことができました。
皮膚にできたしこりについて、「このままで大丈夫か」「取るべきか」不安を抱えてのご相談でした。当院では皮膚エコー検査を提案させていただき、しこりのエコー検査上の見え方、広がり、硬さなどを評価し、腫瘍の可能性や経過観察の可否、外科摘出のメリット・デメリットを丁寧に説明しました。
何ヶ月も皮膚炎が改善せず、さまざまな治療を受けても変化に乏しいという経過の動物のご相談でした。当院では皮膚病の再評価のために、真菌・細菌・内分泌疾患・腫瘍疾患の可能性も含めて診断を見直しました。その上で、通常の皮膚検査の再実施に加えて皮膚生検や抗菌薬感受性試験も行い、再度適切な診断を下すための検査選択肢をお伝えしました。その後当院で検査をすすめ、最終的に皮膚型リンパ腫と診断し、抗がん剤治療を行い皮膚の状態は顕著に改善しました。
現在、定期的な皮下点滴を続けているが、「本当に今のやり方がベストなのか」とのご相談でした。十分な資料をご持参いただいていたので、他院で実施ずみの検査結果を確認させていただき、再評価しました。治療の内容を、「進行抑制の治療」と「状態改善のための治療」にわけてお伝えし、点滴治療や使われている薬の治療目的をわかりやすくお伝えしました。その上で、必要な治療を提案させていただき、負担が少なく効果的な治療方法をお伝えしました。
体調の悪化が見られ他院で検査したところクレアチニンやBUNなどの腎数値が上がっていると指摘され、点滴などの治療をしているものの思ったような改善が見られてないので、再度原因や治療を確認したいというご相談でした。症状や経過から典型的な慢性腎臓病ではないと判断し、当院ではエコー検査を再度行いました。エコー検査で尿管結石が見つかったため、手術が必要である可能性が高い旨をお伝えし、すぐに尿管閉塞に対しての外科手術を行いました。
年に一度の健康診断で、クレアチニンやBUNといった腎臓の数値に軽度の上昇が見られ、「腎臓の病気が始まっているかもしれない」と説明を受けたものの、具体的に何をすべきか分からず不安になったという相談でした。
当院では、再度の血液検査に加え、尿比重やSDMA、尿タンパクなどの項目とエコー検査も確認しました。
その結果尿タンパクが高い異常値を示していたので、尿タンパク管理のための治療選択肢を提案しました。
皮膚にできたしこりを外科的に取るべきか、取らなくてもよいのか判断に迷っている飼い主さまからのご相談でした。当院では、しこりの性質や大きさ、発生位置、皮膚エコー所見、成長スピードなどを確認し、局所麻酔や全身麻酔での摘出方法、それらのメリットとリスクなどを含めた判断材料をご提供しました。
口の中にしこりがあり、出血や食事のしづらさも出てきたため、治療方針を相談したいとのご依頼でした。当院では、腫瘍の種類、進行度や切除範囲の見極め、術後のQOL(生活の質)に配慮した外科治療の可否を一緒に検討しました。また外科手術以外の治療選択肢もお伝えして、ご家族と治療方針を共有しました。その上で当院で顎の骨の一部と一緒に腫瘍を摘出する外科手術を実施しました。
当院では、クレジットカードでのお支払いが可能です。
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09:00~12:00 | ● | / | ● | ● | ● | ● | / |
16:00~19:00 | ● | / | ● | ● | ● | ★ | / |