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セカンドオピニオン

Second Opinion

セカンドオピニオン|吹田市の動物病院【公式】ESSE動物病院吹田

Second Opinion

セカンドオピニオン

最良の治療法のために、
セカンドオピニオンを

大切な家族の治療法について、「本当にこれでいいのだろうか…」と悩むことはありませんか?
動物の病気や治療にはさまざまな選択肢があり、適切な判断をするには複数の視点が役立ちます。
当院では、専門性の高い獣医師が客観的な立場からセカンドオピニオンを提供しています。飼い主さまとペットが安心して納得できる最良の治療を見つけるために、私たちがお手伝いいたします。

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは、現在の主治医とは別の獣医師に意見を求め、診断内容や治療方針について多角的に検討するための仕組みです。1つの病気にも治療法はいくつか存在し、症例によって「何が最善か」は異なることがあります。
たとえば、次のような不安や疑問を感じたときに、セカンドオピニオンは非常に有効です。

  • 「主治医の診断が正しいのか、他の意見も聞いてみたい」
  • 「いくつかの治療法を提示されたが、どれを選べばいいのかわからない」
  • 「専門的な知識をもった医師のアドバイスを受けたい」

私たちは、こうしたご家族の不安に寄り添い、愛する家族にとって最も適切な選択肢を見つけるお手伝いをいたします。
セカンドオピニオンは、主治医の診療を否定するものではなく、より良い判断のためのもう一つの「視点」としてご活用いただけます。

当院では、以下のようなニーズの高い疾患・診療分野に対して、セカンドオピニオンを行っております。現在の診断や治療方針に不安を感じたときや、他の選択肢を検討したいときに、経験豊富な獣医師が丁寧にご相談に応じます。

総合診療科(原因不明の症状・多臓器にまたがる病態など)

  • 「診断がつかず、さまざまな治療を試しているが改善しない」
  • 「複数の症状が同時に出ていて、何科に相談すべきか分からない」
  • 「慢性的な体調不良について広い視点で見てもらいたい」

腫瘍(がん)

  • 「犬のリンパ腫に抗がん剤治療は本当に必要?」
  • 「手術をすすめられたが他の方法はないのか?」
  • 「高齢なので治療に耐えられるか心配」

腎臓病(慢性腎臓病・急性腎障害など)

  • 「腎不全と診断されたが、本当に末期なのか?」
  • 「点滴や食事療法の選択肢は他にあるのか?」

心臓病(僧帽弁閉鎖不全症など)

  • 「薬を飲み続けるしかないと言われたが、他の選択肢はある?」
  • 「手術をするべきか迷っている」

呼吸器科(気管虚脱・慢性咳嗽・肺疾患など)

  • 「咳が続くが、原因がわからない」
  • 「気管支鏡検査など、精密検査を実施したい」
  • 「薬でのコントロールが難しい場合にどうするべきか知りたい」

皮膚病(アトピー・難治性皮膚炎など)

  • 「治療を続けているがなかなか改善しない」
  • 「皮膚炎の原因がわからず、治療が適切かが不安」
  • 「ステロイドに頼らず治療する方法は?」

消化器疾患(慢性嘔吐・下痢・IBDなど)

  • 「下痢や嘔吐が、治療にもかかわらず治らない」
  • 「内視鏡検査をすすめられたが本当に必要か?」
  • 「食事療法以外に効果的な治療法はあるのか?」

歯科(歯周病・抜歯など)

  • 「全身麻酔による抜歯をすすめられたが不安」
  • 「別の治療方法はないのか?」
  • 「口臭や歯のぐらつきが改善しない」

内分泌科(副腎疾患・甲状腺疾患・糖尿病など)

  • 「ホルモン異常と言われたがよく理解できない」
  • 「投薬は一生続けないといけないの?」
  • 「治療方針について、もう少し詳しい説明を聞きたい」

外科(腫瘍切除・消化管・整形外科など)

  • 「どこで手術を受けるべきかどうか迷っている」
  • 「術後のケアやリスクについて詳しく知りたい」
  • 「本当に今すぐ手術が必要なのか確認したい」

当院のセカンドオピニオンの特徴

POINT1

経験豊富な獣医師によるアドバイス

当院は新規来院の方の6割がセカンドオピニオンで来院されています。
そんな経験量が多く複数の分野に精通した獣医師が、最新の医療知識に基づき、的確な診断とわかりやすい説明を行います。難治性疾患やがんなどの高度な症例にも対応可能です。

経験豊富な獣医師によるアドバイス
POINT2

最新の医療機器と治療選択肢に対応

当院ではご相談だけでなく、最新の医療設備を活用し、必要に応じて追加の検査や治療のご提案も行っております。抗がん剤治療や高度な外科手術、電気化学療法など、専門性の高い治療にも対応可能です。CT・MRI検査や脳神経外科、放射線治療など一部の高度な治療については、連携している専門病院をご紹介いたします。

最新の医療機器と治療選択肢に対応
POINT3

オンライン診療による遠方からの相談も対応可能

遠方にお住まいの方や、ご来院が難しい飼い主さまに向けて、オンラインでのセカンドオピニオン相談を行っております。既に受けられた検査結果や治療の経過をもとに、考えられる病状の可能性や、今後の検査・治療方針について複数の選択肢をご提案いたします。全国どこからでも、ご不安やお悩みに寄り添い、できる限りのサポートをさせていただきます。

様々な状況に合わせた治療の提案

実際の流れ

1

ご予約・お問い合わせ(オンライン/電話)

まずはお気軽にお問い合わせください。オンライン予約またはお電話でご予約いただけます。来院を迷われている方は、事前にオンライン診療で相談も可能です。

ご予約・お問い合わせ(オンライン/電話)
2

必要書類の準備

現在の治療内容が分かる資料(検査結果・画像データなど)とオンライン診療の場合は、現在の写真(全体、病変部など)をご用意ください。

必要書類の準備
3

来院またはオンラインでの相談・診察

来院またはオンライン診療にて、専門の獣医師が丁寧にお話を伺い、必要に応じて追加の検査もご提案いたします。

来院またはオンラインでの相談・診察
4

診断・治療方針のご提案

現在の診断や治療法について、客観的な意見とともに、考えられる選択肢をご提案します。追加の検査をご希望の場合は、当日中に行うことも可能です(一部の検査・処置を除く)。

診断・治療方針のご提案
5

説明資料の共有

説明に使った資料を後ほどデータでお送りします。ご家族への共有や主治医の先生への説明にお使いいただけます。(説明時に資料を使用していない場合は、お送りできるデータがないことがあります。)

説明資料の共有

費用

セカンドオピニオン料 4,400円(診察料、カルテ登録料別。
※専科診療の場合はセカンドオピニオン費用はかかりません。)
オンライン相談・セカンドオピニオン 6,600円(オンライン診察料込み)

よくある質問・実際の症例

セカンドオピニオンを受けた後も、主治医のもとで治療を続けられますか?
はい、問題ありません。
セカンドオピニオンは、あくまで治療の選択肢を広げるための意見収集です。現在の主治医の治療を継続するか、別の方針を選ぶかは飼い主さまが自由に決めていただけます。当院から主治医へ無断で連絡することもありませんので、安心してご利用ください。
主治医に知られずにセカンドオピニオンを受けられますか?
はい、可能です。
セカンドオピニオンは、飼い主さまがより良い治療法を選ぶための選択肢の一つです。当院では主治医との関係に配慮し、紹介状がなくても相談可能です。ご希望があれば、報告書の提供や主治医との連携も行っておりますが、無理に情報共有を行うことはありませんのでご安心ください。
相談だけでなく治療もお願いできますか?
はい、可能です。
ご相談の結果、当院での治療をご希望される場合は、引き続き当院にて診療・治療を行うことも可能です。ただし、主治医との治療方針の違いにご不安がある場合は、今後の通院体制についても一緒にご相談しながら決めていきます。
オンライン相談のみでも診断は可能ですか?
基本的なアドバイスや見解の提供は可能ですが、最終的な診断には限界があります。
オンライン診療では、検査データや既存の診断結果をもとにセカンドオピニオンを行います。新たな検査や直接の身体診察が必要と判断された場合は、来院や検査のご提案をさせていただくことがあります。
紹介状や検査データがない場合でも相談できますか?
可能ですが、正確なご提案のためには診療情報のご提供がある方が望ましいです。
過去の検査結果や治療内容が不明確だと、判断できる情報が限られてしまいます。紹介状や画像データ、血液検査結果などがあると、より有用なご提案が可能になります。ご不明な場合は事前にご相談ください。
どのような診療科でもセカンドオピニオンを受けられますか?
はい、当院では総合診療科をはじめ、腫瘍科・腎臓科・皮膚科・歯科・内分泌科・呼吸器科・外科など幅広い分野で対応可能です。
複数の病気が絡むようなケースや、診断がつかない場合でも対応いたします。
セカンドオピニオンは保険の対象になりますか?
動物医療保険にご加入の場合、保険会社によって補償の可否が異なります。
受診前にご契約の保険会社へ直接お問い合わせいただくことをおすすめします。診療明細や証明書の発行には対応可能です。
当日の予約・相談はできますか?
ご予約枠に空きがある場合、当日対応も可能です。
ただし、必要資料の準備や診察時間の確保のため、事前予約を推奨しています。お急ぎの場合はお電話にてご確認ください。

実際の症例

腫瘍科のセカンドオピニオン症例

リンパ腫の抗がん剤治療についてご相談

リンパ腫の抗がん剤治療についてご相談

他院で「リンパ腫」と診断され、抗がん剤治療をすすめられたものの、
抗がん剤治療に対して漠然とした不安を感じ当院に相談に来られました。
当院では、抗がん剤治療を行う上でリンパ腫の種類や全身状態を考慮し、治療の目的・効果・副作用をしっかりと説明しました。また抗がん剤の種類によって起こる副作用も異なりますので、そちらもご家族にお伝えしました。
飼い主さまと一緒に、治療を行うかどうかを含めた最適な選択をサポートしました。

原因不明の腹腔内腫瘍に対するご相談

原因不明の腹腔内腫瘍に対するご相談

他院で「お腹の中に腫瘍がある」と言われたものの、明確な診断がつかず、どのような治療をすべきか判断できずに不安を抱えていた飼い主さまからのご相談でした。
当院では、再度エコー検査を実施し、腹腔内腫瘍の部位・大きさ・周囲臓器との関係を再評価しました。その上で腫瘍が脾臓に発生しており、その他の周囲臓器にエコー検査上明らかな異常がないことも確認しました。
他院の先生から勧められていたCT検査の実施も含めて、中立的な立場から複数の選択肢を提示させていただき、結果として当院で腫瘍の摘出手術を行い、無事「脾臓の巨大血腫」を摘出し治療できました。

皮膚科のセカンドオピニオン症例

アトピー性皮膚炎で長期間治療中の症例

アトピー性皮膚炎で長期間治療中の症例

長くアトピー性皮膚炎の治療を続けているものの、症状が安定せず、薬の副作用も気になるというご相談でした。当院では、皮膚衛生環境やフード、外耳炎の併発などを含めた総合的な要因を評価し、薬の特性を踏まえた治療薬の提案や外耳炎治療、スキンケアの提案を行い、治療の選択肢を広げつつ薬への漠然とした不安を取り除き、その動物とご家族にとってのより良い治療選択をしていただくことができました。

皮膚にできたしこりの良性・悪性の判別と治療方針

皮膚にできたしこりの良性・悪性の判別と治療方針

皮膚にできたしこりについて、「このままで大丈夫か」「取るべきか」不安を抱えてのご相談でした。当院では皮膚エコー検査を提案させていただき、しこりのエコー検査上の見え方、広がり、硬さなどを評価し、腫瘍の可能性や経過観察の可否、外科摘出のメリット・デメリットを丁寧に説明しました。

慢性的に治らない皮膚炎に関するご相談

慢性的に治らない皮膚炎に関するご相談

何ヶ月も皮膚炎が改善せず、さまざまな治療を受けても変化に乏しいという経過の動物のご相談でした。当院では皮膚病の再評価のために、真菌・細菌・内分泌疾患・腫瘍疾患の可能性も含めて診断を見直しました。その上で、通常の皮膚検査の再実施に加えて皮膚生検や抗菌薬感受性試験も行い、再度適切な診断を下すための検査選択肢をお伝えしました。その後当院で検査をすすめ、最終的に皮膚型リンパ腫と診断し、抗がん剤治療を行い皮膚の状態は顕著に改善しました。

腎泌尿器科のセカンドオピニオン症例

慢性腎臓病で皮下点滴を受けている症例

慢性腎臓病で皮下点滴を受けている症例

現在、定期的な皮下点滴を続けているが、「本当に今のやり方がベストなのか」とのご相談でした。十分な資料をご持参いただいていたので、他院で実施ずみの検査結果を確認させていただき、再評価しました。治療の内容を、「進行抑制の治療」と「状態改善のための治療」にわけてお伝えし、点滴治療や使われている薬の治療目的をわかりやすくお伝えしました。その上で、必要な治療を提案させていただき、負担が少なく効果的な治療方法をお伝えしました。

腎数値の上昇の原因を再確認したい症例

腎数値の上昇の原因を再確認したい症例

体調の悪化が見られ他院で検査したところクレアチニンやBUNなどの腎数値が上がっていると指摘され、点滴などの治療をしているものの思ったような改善が見られてないので、再度原因や治療を確認したいというご相談でした。症状や経過から典型的な慢性腎臓病ではないと判断し、当院ではエコー検査を再度行いました。エコー検査で尿管結石が見つかったため、手術が必要である可能性が高い旨をお伝えし、すぐに尿管閉塞に対しての外科手術を行いました。

健康診断で腎臓の数値上昇が見つかった症例

健康診断で腎臓の数値上昇が見つかった症例

年に一度の健康診断で、クレアチニンやBUNといった腎臓の数値に軽度の上昇が見られ、「腎臓の病気が始まっているかもしれない」と説明を受けたものの、具体的に何をすべきか分からず不安になったという相談でした。
当院では、再度の血液検査に加え、尿比重やSDMA、尿タンパクなどの項目とエコー検査も確認しました。
その結果尿タンパクが高い異常値を示していたので、尿タンパク管理のための治療選択肢を提案しました。

外科のセカンドオピニオン症例

皮膚腫瘍の外科摘出を含めた治療方針のご相談

皮膚腫瘍の外科摘出を含めた治療方針のご相談

皮膚にできたしこりを外科的に取るべきか、取らなくてもよいのか判断に迷っている飼い主さまからのご相談でした。当院では、しこりの性質や大きさ、発生位置、皮膚エコー所見、成長スピードなどを確認し、局所麻酔や全身麻酔での摘出方法、それらのメリットとリスクなどを含めた判断材料をご提供しました。

口腔内腫瘍の診断と外科治療の適応についての相談

口腔内腫瘍の診断と外科治療の適応についての相談

口の中にしこりがあり、出血や食事のしづらさも出てきたため、治療方針を相談したいとのご依頼でした。当院では、腫瘍の種類、進行度や切除範囲の見極め、術後のQOL(生活の質)に配慮した外科治療の可否を一緒に検討しました。また外科手術以外の治療選択肢もお伝えして、ご家族と治療方針を共有しました。その上で当院で顎の骨の一部と一緒に腫瘍を摘出する外科手術を実施しました。

その他の情報

当院では、クレジットカードでのお支払いが可能です。

お使いいただけるクレジットカード

お取り扱い上のご注意

  • ご利用限度額および有効期限をご確認のうえ、ご利用ください。
  • デビッドカード、電子マネーはご利用いただけません。

アクセス・診療時間について

09:00~12:00
16:00~19:00
  • ...土曜日午後 13:00~17:00
  • 休診日火曜・日曜・祝日

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