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「愛犬の歯がぐらぐらしているのはなぜ?」
「どんな治療方法があるのかな」
「ぐらついた歯を放っておいたらどうなるのだろう」
このように思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
愛犬の歯がぐらついているのを見つけたら、心配になりますよね。
歯がぐらつく原因はさまざまですが、早めに対処することで悪化を防ぐことが可能です。
今回は犬の歯がぐらつく原因や対処法について、詳しく解説します。
愛犬の歯のぐらつきでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みいただき、愛犬の歯のケアにお役立ていただければ幸いです。
犬の歯がぐらつく原因には、
などが考えられます。
それぞれについて詳しくご紹介します。
犬の歯がぐらつく原因として、最も一般的なのが歯周病です。
犬の口の中は、
などの特徴から、歯垢や歯石が溜まりやすいものです。
歯垢や歯石は細菌を多く含むため、歯周組織に炎症を起こして、歯周病になります。
歯周病が進行すると、歯の土台となる顎の骨が溶けてしまい、歯のぐらつきを引き起こします。
歯周病が原因の場合には、歯のぐらつきに加え、
といった症状も見られることが多いです。
犬の歯がぐらつく原因には、交通事故や固い食べ物を食べたことによるけがが関わっていることもあります。
けがによって歯が不完全に折れてしまうと、歯肉の中でかろうじて歯がつながっている状態となり、歯のぐらつきを引き起こします。
けがが原因の場合には、口の痛みや口周りの腫れが併発していることも多いです。
ぐらついている歯が乳歯の場合には、永久歯への生え変わり時期であることがほとんどです。
犬は生後3ヶ月前後から乳歯の生え変わりが始まり、1歳になるころまでに全ての歯が永久歯になります。
乳歯の生え変わりで歯がぐらつく場合は、痛みもないことが多くあまり心配する必要はありません。

犬の歯のぐらつきが歯周病やけがによるものであった場合、放置するとさまざまなリスクがあり注意が必要です。
歯周病を放置してしまうと、
といった危険性があります。
歯のぐらつきの原因がけがであった場合には、放置することで、歯が変形してしまうこともあります。
乳歯の生え変わりによるぐらつきの場合には、大抵の場合自然に任せて問題ありません。
ただし、まれに乳歯が取り残されてしまうことがあるため、1歳を過ぎた頃に獣医師に確認してもらうのがおすすめです。
歯周病やけがのある口内は、細菌が傷口から血中へ入りやすい状態です。
細菌が血中へ入ると敗血症を起こし、命に関わる深刻な状態となります。
愛犬の歯のぐらつきを見つけたら、できるだけ早めに動物病院へかかりましょう。
犬の歯がぐらついているときの対処法は、抜歯が基本となります。
根元の骨が溶けている歯や、折れている歯を残すことは、残念ながら難しいです。
ぐらついている歯が多い場合には、ほとんどの歯を抜いてしまう場合もあります。
愛犬の歯が全てなくなってしまったら心配ですよね。
しかし、実は犬の場合は食事をほとんど丸呑みすることができるため、歯がなくてもあまり困ることはありません。
早めに抜歯をして、炎症や痛みを取り除いてあげることが大切です。
抜歯をした後には、一定期間抗生剤を飲むことで細菌感染を防ぐことが必要です。
歯のぐらつきとその原因を取り除くには、基本的に抜歯しかありません。
抜歯を行うには全身麻酔が必要です。
持病のある犬や高齢犬では麻酔リスクが高く、全身麻酔が難しいこともあります。
全身麻酔による抜歯は難しいけれど、何かできることをしてあげたいという場合に、抗生剤を使用することもあります。
ただし、抗生剤は一時的に症状を緩和する可能性があるものの、根本的な治療にはなりません。
あくまでも対症療法であるため、すぐに症状が再発してしまうことがほとんどです。

いかがでしたか?
犬の歯のぐらつきの原因はさまざまですが、歯周病やけがが隠れている場合には早急な対処が必要です。
犬の歯にぐらつきを見つけたら、できるだけ早めに動物病院を受診しましょう。
当院は歯科診療に力を入れております。
犬の歯がぐらついている場合の治療のほか、日頃の歯科ケアについてもさまざまな方法をご提案可能です。
愛犬の歯のぐらつきや、毎日の歯のケアにお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
大阪府吹田市の動物病院
ESSE動物病院吹田