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愛犬の肉球にかさぶたができていてお困りの飼い主様はいらっしゃいませんか?
犬の肉球は毎日地面に触れる部位のため、外からの刺激を受けやすく、さまざまな原因でかさぶたができることがあります。
一時的なトラブルの場合もありますが、病気のサインとして現れるケースもあるため注意が必要です。
今回は犬の肉球にかさぶたができる原因と、注意したい病気について詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、愛犬の肉球の異変に早めに気づけるように備えてください。
犬の肉球のかさぶたには、外的要因から免疫の病気まで、幅広い原因が考えられます。
かさぶたができる原因によって対処法が大きく異なるため、まずは代表的なものを知っておくことが大切です。
肉球のかさぶたは様子を見て大丈夫な場合もありますが、背景に免疫の病気が隠れていることもあります。
症状が続く場合は動物病院で相談しましょう。
肉球は
によって傷つくことがあります。
その結果、肉球の表面がめくれたり、治る過程でかさぶたが形成されることがあります。
この場合は、一時的なかさぶたで数日〜1週間で改善するといった経過をたどることが多いです。
ただし、腫れや痛みがある場合には感染を起こしている可能性もあるため注意が必要です。
肉球が異常に硬くなり、ひび割れやかさぶたのように見えることがあります。
これは高齢犬や慢性的な皮膚トラブルを抱えている犬でみられることのある変化です。
単なる乾燥が原因の場合もありますが、アレルギー性皮膚炎などが背景にあることもあります。
年齢のせいにせず、気になる場合は動物病院で相談しましょう。
肉球は湿気がこもりやすく、細菌や真菌が繁殖しやすい部位です。
感染が起こると、
などがみられることがあります。
痛みで歩きづらくなることもあるため早めの対処がおすすめです。
犬の肉球にかさぶたができる原因として、とくに注意したい病気が落葉状天疱瘡です。
落葉状天疱瘡は、免疫の異常によって自分自身の皮膚を攻撃してしまう「自己免疫性皮膚疾患」です。
皮膚の表面に膿疱(うみをもった小さな水ぶくれ)ができ、それが破れてびらんや厚いかさぶたへと変化します。

落葉状天疱瘡という病気はあまり聞き馴染みがないかもしれません。
落葉状天疱瘡では、肉球に次のような特徴的な変化がみられることがあります。
また、肉球だけでなく、
など、体のほかの部位にも同時に症状が出ることが多いのが特徴です。
肉球にかさぶたができると「歩けているから大丈夫そう」「そのうち治るかも」そう思って様子を見てしまうこともあるかもしれません。
しかし、原因が免疫の病気や慢性的な皮膚疾患の場合、放置することで症状が進行してしまうことがあります。
とくに落葉状天疱瘡は自然に治る病気ではありません。
治療を行わずに放置すると、かさぶたや皮膚病変が全身に広がり、感染や痛みを伴うこともあります。
また、症状が慢性化すると、
といったリスクも高まります。
そのため、早めに診断をうけ、適切な治療を始めることがとても重要です。
次のような場合は、早めに動物病院を受診することをおすすめします。
見た目だけでは原因を判断することが難しいため、皮膚検査や必要に応じた追加検査が行われます。

犬の肉球にできるかさぶたは、軽い外傷から重い皮膚病まで、原因がさまざまです。
とくに、繰り返すかさぶたや他の部位の皮膚症状を伴う場合には、落葉状天疱瘡などの免疫疾患が背景にあることも。
当院では、犬の肉球トラブルや皮膚病に対して、原因に応じた検査と治療を行っています。
愛犬の肉球に気になる変化がみられる場合は、早めにご相談ください。
大阪府吹田市の動物病院
ESSE動物病院吹田