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⼝の中の粘膜から発⽣する悪性腫瘍。
⼝に痛みが起こる事が多く、⼝を気にする、⾷べずらそうにする、よだれが垂れる、出⾎する、という症状が多い。腫瘍が進⾏すると、顎の腫れも⽬⽴ってくる。
猫の⼝の中の腫瘍の、70〜80%が⼝腔内扁平上⽪癌とも⾔われている。完全切除が難しい場合、1年⽣存率は10%以下とも⾔われている。
腫瘍の⼀部を切り取り検査することで確定診断がでる。また外科⼿術も選択肢として検討する場合は、CT検査も同時に⾏う事が多い。
部位によるが治療の第⼀選択は外科⼿術である。しかし外科⼿術困難な部位に腫瘍ができたり、外科切除による外⾒の変化が許容できない場合は、放射線治療や化学療法が⾏われることもある。
また当院で新しく始めた、口腔内扁平上皮癌に有効な治療法である電気化学療法は、下記のページで詳しく解説しています。