ブログ
Blog
ブログ
Blog
⽑⽳に寄⽣するダニで、健康な猫にも存在するダニである。このダニが、動物の免疫が低下することで増殖し⽪膚症状を⽰すと考えられている。また、⾓質に寄⽣するニキビダニ(gatoi)もおり、近年国内での報告も出てきている。
痒み、脱⽑、フケなどが⾒られることが多い。また⽑⽳のつまりである⾯皰も認められることがある。gatoiは強い痒みを伴う。
免疫の不⼗分な若い動物や免疫低下などの病気をもつ⾼齢の動物に多い。
抜⽑検査などで⽑⽳の中にいるダニを確認することで診断する。gatoiは⾓質内にいるので、掻破検査(フケや⽪膚表⾯を削り取る病原体を確認する検査)で確認し診断する。
近年は通常のノミダニ駆⾍薬を⽤いて治療を⾏うことが多い。安全性・有効性の両⽅において優れていると考える。