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⽪膚⽷状菌症|ESSE動物病院吹田|吹田市(北千里駅)・箕面市・豊中市の動物病院

⽪膚⽷状菌症

動物の⽑や⽪膚に感染するカビで、⽝・猫だけでなくヒトにも感染する⽪膚病である。主な感染⽅法としては、感染している動物との接触や菌がいる⼟壌との接触である。

症状

痒み、カサブタ、感染部の⽑が抜けるなどがある。ヒトでも⾒られる症状として、円形状に⽪膚が⾚くなるリングワームと呼ばれる⽪疹も⽪膚⽷状菌症の症状の特徴である。

傾向

ペルシャなどの⻑⽑種によく⾒られる。

診断

⽷状菌の⼀種 Microsporum canisが感染した⽑を光らせる、ウッド灯検査を⾏い、疑わしい⽑を顕微鏡で確認したり、培地での培養、PCR検査などで診断を⾏う。

治療

抗真菌薬の内服を⾏う。薬の副作⽤などが懸念される症例に対しては、シャンプー療法や⽑刈りなどが⾏われることもあるが、施術者への真菌感染のリスクから強く推奨はされない。また感染動物から落ちた⽑などから、他の動物への感染や再感染の恐れがあるため、次亜塩素酸ナトリウムなどを⽤い環境の清浄化も⾏う必要がある。

院長 福間 康洋
院長 福間 康洋
記事監修
院長 福間 康洋(フクマ ヤスヒロ)
  • 日本獣医腫瘍科認定医Ⅱ種(吹田市で1人、大阪府で30人[2023年4月時点])
  • 日本獣医腎泌尿器学会認定医
  • 獣医教育・先端技術研究所 腹部・心臓超音波研修 修了
  • 日本獣医皮膚科学会所属
  • 日本獣医がん学会所属
  • 日本獣医循環器学会所属
  • 日本獣医腎泌尿器学会所属
  • 日本獣医救急集中治療学会所属
  • 日本小動物歯科研究会所属
  • 日本獣医麻酔外科学会
  • 2015年:鳥取大学獣医学科卒業
  • 2018年:犬とねこの皮膚科 研修生
  • 2018~19年:ネオベッツVRセンター 研修生(内6ヶ月間)
  • 2021年:ESSE動物病院 開院
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