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「愛犬の歯周病を指摘されたけれど、放置するとどうなるのか知りたい」
「愛犬が歯周病かもしれないと不安」
「このまま様子を見てもよいのか受診のタイミングがわからない」
こうしたお気持ちを抱えている飼い主様は多いと思います。
犬の歯周病は、放っておいて自然に良くなる病気ではなく、少しずつ進行していくのが特徴です。
本記事では、犬の歯周病を放置したときに起こりやすいトラブルを中心にお伝えします。
ぜひ最後までお読みいただき、受診の目安や、愛犬の歯周病と向き合う際の判断材料として役立てください。
犬の歯周病は、歯ぐきだけの問題ではなく、顎の骨や全身状態に関わってくる病気です。
初めは軽い変化でも、放置していると、顔が腫れてしまったり、心臓や腎臓へ影響を及ぼしたりすることもあります。
ここでは、特に飼い主様に知っておいていただきたい代表的なトラブルを紹介します。
犬の歯周病を放置すると、見えている歯だけでなくその土台になっている顎の骨までダメージが広がっていきます。
その場合のトラブルの流れは
という流れです。
このような状態になると、
といった変化が見られやすくなります。
犬の歯周病は放置すると、口の中だけでなく、鼻や顔の症状として現れることもあります。
この場合の流れとしては、
というように進んでいくことが多いです。
その結果として、
といった変化が出る場合があります。
このような症状だけだと、飼い主様は鼻のトラブルを疑ってしまうことも少なくありません。
こうした症状が続くときは、歯や歯ぐきの状態も含めて診てもらうことで、原因に近づきやすくなります。
犬の歯周病は、放置すると口の中だけにとどまらず、全身の健康にも影響する可能性があると考えられています。
この場合は次のような流れです。
といった具合に、歯周病が原因で他の臓器に悪影響を及ぼすことがあります。
特に、もともと心臓病や腎臓病を抱えている犬や、高齢の犬では、このような口からの負担が、全身状態の悪化につながる一因になると考えられています。

犬の歯周病は、ゆっくり進行することが多く、どのタイミングで動物病院に行くべきかが分かりにくい病気です。
ここでは、飼い主様が日常の中で気づきやすい変化を受診の目安として整理し、どのような状態になったら動物病院を受診した方がよいかをお伝えします。
まだ重症ではなくても、一度診てもらった方がよさそうという段階のサインがあります。
例えば、
という変化です。
これらは命にかかわる緊急事態ではありませんが、歯周病が静かに進んでいる可能性があります。
早めにチェックしてもらうことで、歯石除去やホームケアの見直しなど、比較的負担の少ない方法で進行を抑えられることが期待できます。
次のようなサインが見られる場合は、できるだけ早めに動物病院への相談を検討した方が安心です。
このような状態では、歯の根元に大きな炎症や膿がたまっていたり、顎の骨へのダメージが進んでいたりする可能性があります。
放置すると痛みが強くなったり、全身状態に影響したりするおそれもあるため、自己判断で様子を見続けるよりも、早めの受診がおすすめです。

犬の歯周病は、飼い主様が「まだ大丈夫」と思っているあいだにも少しずつ進行していく病気です。
口臭や歯ぐきの赤みといったサインは、早めに動物病院で口の状態を確認してもらうきっかけと考えていただくと安心です。
日頃から愛犬の食べ方や口元の様子をよく観察し、
「いつもと違うかも」
「放置していて大丈夫か心配」
と感じたときには、早めに獣医師へ相談してくださいね。
当院は歯科診療に力を入れております。
愛犬の歯周病や口のケアについて不安な点があれば、いつでもご相談ください。
大阪府吹田市の動物病院
ESSE動物病院吹田