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愛犬の皮膚のベタつきが気になったことはありませんか?
犬の皮膚がベタつく原因は、体質や生活環境だけでなく、皮膚の病気が関係していることも少なくありません。
とくに、以前よりベタつきが強くなった、繰り返すようになった場合は注意が必要です。
今回は、犬の皮膚がベタつく原因や考えられる病気、受診の目安について分かりやすく解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、愛犬の皮膚の変化に気づいたときの参考にしてください。
犬の皮膚がベタつく背景には、皮脂の分泌量の増加や皮膚環境の乱れが関係しています。
犬の皮膚にはもともと皮脂があり、外からの刺激や乾燥を防ぐ役割をしています。
しかし、
といった状態になると、犬の皮膚が脂っぽくなり、ベタつきとして感じられるようになります。
これは単なる汚れではなく、犬の皮膚トラブルのサインであることも多いです。
犬の皮膚のベタつきは、全身に出ることもありますが、次のような部位に目立ちやすい傾向があります。
これらの部位は蒸れやすく、皮脂や湿気がたまりやすい場所です。
皮膚トラブルが起こりやすい部位であるため注意が必要ですね。
では犬の皮膚がベタつくのはなぜなのでしょうか?
考えられる病気をいくつかご紹介します。
犬の皮膚がベタつく原因として代表的なのが脂漏症です。
脂漏症では、皮脂の分泌や角質の代謝の乱れが起こるため、皮膚が脂っぽくなります。
といった症状を伴うことも多く、慢性的に繰り返しやすいのが特徴です。
皮膚がベタついている犬でよく見られるのが、マラセチア性皮膚炎です。
マラセチアは皮膚に常在している真菌(カビ)ですが、皮脂が多い環境で過剰に増殖します。
とくにマラセチア性皮膚炎は、犬の脇や内股、耳などで症状が目立つことが多いです。
犬の皮膚のバリア機能が低下すると、細菌が増殖しやすくなります。
細菌が増えることで細菌性皮膚炎を引き起こします。
細菌性皮膚炎では、
とともに、皮膚が湿っぽく、ベタついて感じられることが特徴です。
細菌性皮膚炎はシャンプーで一時的に良くなっても、原因が解決されていないと再発を繰り返します。
ベタつきの原因の一つにアレルギー性皮膚炎があります。
アレルギー性皮膚炎そのものでベタつくというより、かゆみによる舐め壊しや炎症が続くことで、皮膚環境が乱れ、二次的にベタつくケースが多いです。
といった様子があれば注意が必要です。

皮膚がベタつくと、「汚れているのかな?」と頻繁にシャンプーしたくなるかもしれません。
しかし、洗いすぎはかえって皮膚を乾燥させ、皮脂の過剰分泌を招くことがあります。
には、自己判断でのケアだけでは改善しません。
ベタつきが続くときは、原因を対処することが大切です。
自己判断せずに動物病院に早めに相談しましょう。
犬の皮膚のベタつきが気になる場合、動物病院では次のような点を確認します。
見た目だけで判断せず、皮膚の状態を客観的に評価してもらいましょう。
適切な治療を早期に受けることができます。
次のような変化が見られる場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
「少しベタつくだけ」と思っていた症状が、皮膚病の初期サインだったということも珍しくありません。

犬の皮膚がベタつく原因には、脂漏症やマラセチア性皮膚炎など、さまざまな皮膚トラブルが関係していることがあります。
大切なのは、ベタつきを一時的な汚れと決めつけないことです。
繰り返す場合は原因を調べて早めに対処しましょう。
当院では、皮膚科診療にも力を入れ、皮膚のベタつきの原因を丁寧に確認したうえで、その犬に合った治療やケアをご提案しています。
皮膚のベタつきやにおいが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
大阪府吹田市の動物病院
ESSE動物病院吹田