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肺にできる悪性腫瘍
無症状な症例も多い。症状としては、咳や呼吸が早いなどがある。
M・ダックス、シーズー、R・レトリバーに多いという報告がある。同じ報告で、肺にできる腫瘍の43%を占めたとされている。
胸部レントゲン検査にて確認されることが多い。FNA(針で細胞の⼀部を取ってくる検査)で仮診断を⾏い、外科切除後に確定診断を⾏う。
すでに転移が認められるものや、腫瘍の部位により摘出が困難なものを除いて外科摘出が第1選択となる。また⼀部の化学療法剤(抗がん治療薬)では有効性が報告されている。