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下垂体腺腫(腺癌)|ESSE動物病院吹田|吹田市(北千里駅)・箕面市・豊中市の動物病院

下垂体腺腫(腺癌)

脳の下垂体という部位にできる腫瘍。下垂体はホルモン分泌に関わる部位で、この部位の腫瘍はホルモン異常を起こすことがある。

症状

多くはクッシング症候群の症状(⽔を良く飲む、尿が多い、太ってきた、⽑が薄くなってきた、など)が⾒られる。また脳の腫瘍が⼤型のものは、元気がない、発作、などの症状が⾒られることもある。

傾向

副腎⽪質機能亢進症(クッシング症候群)の9割は、下垂体の腫瘍化によるものである。

診断

MRI検査にて腫瘍の確認を⾏う。

治療

治療の選択肢としては、放射線治療、外科切除、対症療法(症状を和らげる治療)がある。

院長 福間 康洋
院長 福間 康洋
記事監修
院長 福間 康洋(フクマ ヤスヒロ)
  • 日本獣医腫瘍科認定医Ⅱ種(吹田市で1人、大阪府で30人[2023年4月時点])
  • 日本獣医腎泌尿器学会認定医
  • 獣医教育・先端技術研究所 腹部・心臓超音波研修 修了
  • 日本獣医皮膚科学会所属
  • 日本獣医がん学会所属
  • 日本獣医循環器学会所属
  • 日本獣医腎泌尿器学会所属
  • 日本獣医救急集中治療学会所属
  • 日本小動物歯科研究会所属
  • 日本獣医麻酔外科学会
  • 2015年:鳥取大学獣医学科卒業
  • 2018年:犬とねこの皮膚科 研修生
  • 2018~19年:ネオベッツVRセンター 研修生(内6ヶ月間)
  • 2021年:ESSE動物病院 開院
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