猫の予防　｜　ワクチン接種は安全？副作用は？｜ESSE動物病院吹田｜吹田市（北千里駅）・箕面市・豊中市の動物病院

今日２度相談があったので、今日は猫のワクチンについてもう一度書こうかと思います。

当院での猫のワクチンは３種と４種混合ワクチンを使っています。５種混合ワクチンやFIVワクチンに関しては、大人の猫での感染がほとんど起こらないので予防の必要性は低いと考えています。またWSAVAのワクチネーションガイドラインでも、パルボ、カリシ、ヘルペス、FeLV（猫白血病ウイルス）に関しては３年に１回でも問題ないと書かれています。（https://wsava.org/wp-content/uploads/2020/01/WSAVA-vaccination-guidelines-2015-Japanese.pdf）

予防効果がきちんと３年続くのか不安な方は、抗体検査（ワクチンの効果が残っているか確認する検査）も行っています。こちらの方がワクチン打つより少し金額は高くなりますが、不要なワクチンを打つよりは副作用の心配もなくいいんじゃないかと思っています。

逆にワクチンが３年に１回になる弊害としては、私たち獣医師が猫を見る機会が減ることだと思っています。なので、ワクチンを打つ代わりにフィラリア予防や健康診断をしっかり毎年行っていただいて、他の予防の強化することでより猫ちゃんの健康を守れると考えています。

３月からフィラリア予防が始まります。当院はフィラリア予防の特典（お薬９ヶ月分でうち１ヶ月サービス、お薬１２ヶ月分でうち２ヶ月サービス）や期間限定健康診断は犬・猫両方に適応できます。フィラリア予防や健康診断を考えている方は、このタイミングでされるのをおすすめします。わからないことあればいつでもご相談ください^_^

ESSE動物病院　院長　福間

大阪府吹田市青山台2−1−15（北千里駅から徒歩８分）

駐車場は１０台以上あります。（豊中市、箕面市、茨木市、摂津市からも車で来院しやすいです）

皮膚科（アレルギー、アトピーなど）、腫瘍科（がん）、循環器科（心臓病、腎臓病）を得意としています

健康診断、予防接種、フィラリア・ノミダニ予防、避妊・去勢手術も行います。ご相談ください