ブログ｜ESSE動物病院吹田｜吹田市（北千里駅）・箕面市・豊中市の動物病院

⽪膚に限局するリンパ腫。 症状 ⽪膚の⾚み、フケ、しこり、ただれなどの症状を⽰す。 傾向 G・レトリバー、W・コーギー、シーズーに多いと⾔われている。 診断 ⽪膚⽣検（⽪膚の⼀部を切り取る検査）にて確定診断を⾏う。 治療…

大阪府吹田市・豊中市・箕面市の皆さん。こんにちは。ESSE動物病院の院長 福間です。 今回は、犬の歯周病について書いていこうと思います。     歯周病は日本人の成人の約8割がかかっているといわれてい…

胃や腸、周りのリンパ節に限局してリンパ腫。⾼悪性度と低悪性度のものがある。 症状 元気・⾷欲の低下、嘔吐、下痢など⼀般的なお腹の症状が⾒られる。 傾向 ⼩腸の腫瘍では1番多い腫瘍がこのリンパ腫である。 診断 エコー検査で…

大阪府吹田市・豊中市・箕面市の皆さん。こんにちは。ESSE動物病院の院長 福間です。   今回は、腫瘍科診療の一部をお見せしようと思います。 内容は、「皮膚のイボが気になる」という主訴で来院された場合の実際の流…

全⾝のリンパ節にできる腫瘍で、⽝で1番多いリンパ腫のタイプです。⾼悪性度と低悪性度のものがある。 症状 元気・⾷欲の低下、嘔吐、下痢、リンパ節の腫れが⾒られることが多い。低悪性度のものは、症状を⽰さないこともある。 傾向…

大阪府吹田市・豊中市・箕面市の皆さん。こんにちは。ESSE動物病院の院長 福間です。   先日、日本獣医救急集中治療学会のオンライン学会があり、今回のテーマは『中毒』と言うことで、中毒物質や誤食時の処置について…

大阪府吹田市・豊中市・箕面市の皆さん。こんにちは。ESSE動物病院の院長 福間です。   今回は耳の中に炎症が起こる病気、外耳炎について説明します。 外耳炎は痒みの治療において、とても重要な病気の一つだと思って…

  概要 腎臓の内側に位置する「副腎」と呼ばれる小さな臓器に発生する腫瘍です。 副腎はコルチゾール(副腎皮質ホルモン)というストレスホルモンを分泌し、体の状態を一定に保つ様にコントロールしています。 副腎腫瘍が…

脳の下垂体という部位にできる腫瘍。下垂体はホルモン分泌に関わる部位で、この部位の腫瘍はホルモン異常を起こすことがある。 症状 多くはクッシング症候群の症状（⽔を良く飲む、尿が多い、太ってきた、⽑が薄くなってきた、など）が…

大阪府吹田市・豊中市・箕面市の皆さん。こんにちは。ESSE動物病院の院長 福間です。   今回は、犬と猫の心臓病の患者さんで肺水腫になった子の治療経過を紹介させていただきます。     心臓…