各疾患について｜ESSE動物病院吹田｜吹田市（北千里駅）・箕面市・豊中市の動物病院

⿐の粘膜から発⽣するリンパ腫。 症状 ⿐⽔、つまり、⿐出⾎、呼吸困難、⾷欲が無くなる、といった症状が⾒られる。 傾向 猫の⿐の腫瘍では発⽣率が１番⾼い。他の⿐と腫瘍⽐較して若い年齢でできることもある。 診断 レントゲン検…

胃や腸、周りのリンパ節に限局してリンパ腫。⾼悪性度と低悪性度のものがある。 症状 元気・⾷欲の低下、嘔吐、下痢など⼀般的なお腹の症状が⾒られる。 傾向 胃・腸にできる腫瘍の５５％がこのリンパ腫である。 診断 エコー検査で…

縦隔（胸の中）にできるリンパ腫。 症状 元気・⾷欲の低下、嘔吐、下痢、呼吸困難などの症状が⾒られる事がある。 傾向 昔はFeLV（猫⽩⾎病ウイルス）感染により２〜４才の若い猫に⾒られた。現在はFeLV抗原の陽性率が下がっ…

乳腺にできる腫瘍で、良性と悪性腫瘍がある。 症状 ⽪膚のしこりに気づき来院する場合が多い。猫⾃⾝は気にしないか、違和感や痛みによりしこりを舐めることもある。 傾向 ⽝と違い、その９０％が悪性腫瘍である。直径が３cmを超え…

概要 犬の腸にできる腫瘍の中で、リンパ腫に次いで2番目に発生の多い悪性腫瘍です。 消化管（胃や腸）腫瘍の20～35％を占め、大腸の腫瘍では約60％が腺癌であるとされています。 転移が起こる確率が高く、特に腸間膜リンパ節へ…

肺にできる悪性腫瘍。 症状 無症状な症例もいるが、呼吸困難、咳などの症状を⽰すこともある。とても転移しやすい腫瘍で、肺がんが指先に転移し（肺-指症候群）それにより⼤元の肺がんを発⾒するケースもある。 傾向 ペルシャに多い…

⿐の中の壁から発⽣する悪性腫瘍。 症状 ⿐⽔、⿐出⾎、くしゃみ、呼吸困難、顔⾯変形など腫瘍の進⾏の程度により様々である。 傾向 猫の⿐の腫瘍では、⿐腔内リンパ腫の次に多く⿐の腫瘍の20％が⿐腺癌であったという報告もある。…

⼝の中の粘膜から発⽣する悪性腫瘍。 症状 ⼝に痛みが起こる事が多く、⼝を気にする、⾷べずらそうにする、よだれが垂れる、出⾎する、という症状が多い。腫瘍が進⾏すると、顎の腫れも⽬⽴ってくる。 傾向 猫の⼝の中の腫瘍の、７０…

乳腺腫瘍とは？ 犬の乳腺腫瘍は、乳腺にできる腫瘍で未避妊のメスにできる腫瘍の中でもっとも多いとされています。 中〜高齢（７〜１３歳）で発生が増加します。 プードル、チワワ、M・ダックスフント、シーズーに多く、初めての発情…

主に⽪膚にできる悪性腫瘍。 症状 ⽪膚のしこり、⾚み。 傾向 ⽝の⽪膚腫瘍の中で1番多く、全⽪膚腫瘍の２０％ほどとも⾔われている。 パグでは複数の肥満細胞腫が発生する事がある。 診断 FNA（針で細胞の⼀部を取ってくる検…